なんと言っても笑えるオペラ！大きな声で笑っちゃってください、それがモーツァルトの望むことなのです。 このオペラにはたくさんの美しい旋律が散りばめられています。ケルビーノの歌う「恋とはどんなものかしら」は耳にしたことのある方も多いことでしょう。 ドタバタのストーリーにモーツァルトの美しいメロディーが合わさり、観終わったあとの爽快感は間違いなし。

18世紀半ば、スペイン、セヴィリヤのアルマヴィーヴァ伯爵の館。伯爵に仕えるフィガロと小間使いのスザンナの結婚式当日。 しかし、スザンナをお気に入りの伯爵は彼女を自分のものにしようとしている。そんな伯爵を懲らしめようと、伯爵夫人・フィガロ・スザンナが策を練る。 ドタバタと様々な事件が起るが、最終的には夫人に謝罪する伯爵。皆が互いに許し合い、大騒動に幕が下りる。

ステファン・ストコフスキによって結成、優れた音楽活動と上演作品の質の高さは世界的に認められている。特徴は何と言ってもモーツァルトのオペラを全作品上演できるということ。モーツァルト音楽の真髄を理解し作品の原点を追求する劇場として古典復興への意気込みは高く評価されている。

ワルシャワ室内歌劇場オペラ　モーツアルト／「フィガロの結婚」全４幕 公演は終了しました。 ＜公演日＞2008年11月13日（木）　開演 18：30　　＜会　場＞愛知県芸術劇場大ホール

協力：(株) F.P.P.

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