音楽も舞台もスケールが大きく豪華絢爛なグランドオペラの決定版！ 今回は新演出で。 なんと言っても有名なのは、アリア「誰も寝てはならぬ」（トリノオリンピックでは荒川静香さんの使用曲）。脇役ですがリューの存在にも注目！ 第1幕「王子、お聞きください」、第3幕「氷のような姫君の心も」、リューには二つのアリアがありますがどちらも印象的。

絶世の美女だが氷の心をもつトゥーランドット姫。求愛するものは三つの謎を解かなくてはいけない。異国の王子カラフは彼女に魅了され、謎解きに挑戦し見事謎を解く。しかし結婚を拒む姫にカラフは「夜明けまでに自分の名前を明らかにできれば命を捧げる」と言う。 愛するカラフのために自害する奴隷のリューや、強引なカラフの愛により、次第にトゥーランドットは愛に目覚める。

1890年に創設された、ブルガリアで最も古く、権威ある歌劇場として国際的に認められている。 オペラ界のスターの多くは、ソフィア国立歌劇場からそのキャリアをスタートさせ、最近ではベッセリーナ・カサロヴァやカメン・チャフネらウィーン国立歌劇場をはじめヨーロッパで活躍している名歌手を輩出。

ソフィア国立歌劇場オペラ　プッチーニ／「トゥーランドット」全３幕 公演は終了しました。 ＜公演日＞2008年10月12日（日）　開演 17：00　　＜会　場＞愛知県芸術劇場大ホール

協力：(株) F.P.P.

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