
![アニメーション『ノートルダムの鐘』の原作でもある、ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』をミュージカル化。1998年のパリ初演以来、世界15カ国で上演され、約800万人が涙したフランス版ミュージカルがいよいよ名古屋に初上陸!! 2013/4/5(金)PM7:00、6(土)PM1:00/PM6:00、7(日)PM1:00 愛知県芸術劇場大ホール 料金/平日公演[4/5(金)]S¥11,000 A¥8,000 土・日公演[4/6(土)、7(日)]S¥12,000 A¥9,000](mics/img/header_img03.jpg)
STORY/15世紀末のパリに流れ着いたジプシーの一団のなかに、エスメラルダという娘がいた。妖艶な美しさと純粋な心をあわせ持つエスメラルダに、多くの男たちが想いをよせる。そのなかには、近衛隊長のフェビュス、ノートルダム大聖堂の司教フロロ、そして孤独な鐘つき男のカジモドがいた。婚約者のいる身でありながらエスメラルダに惹かれていくフェビュスと、聖職者として許されない感情にさいなまれるフロロ、そして己の醜さを呪いながらも、一途な恋心を募らせていくカジモド。3人の男たちの愛と欲望が渦巻くなか、エスメラルダの想いはフェビュスにあった。しかしある夜、エスメラルダと密会したフェビュスが何者かに刺され、罪を着せられたエスメラルダは投獄されてしまう。カジモドはエスメラルダを救出し、ノートルダム大聖堂にかくまうのだが、パリでは暴動が起きていた。混乱のなか、再び捕らえられたエスメラルダに死刑が宣告される。そして―
Victor-Marie Hugo(1802〜85)
19世紀フランスを代表する詩人、小説家。フランス・ロマン主義の四大巨匠の一人と称される。ジャン・ヴァルジャンを主人公とした傑作長編「レ・ミゼラブル」(「ああ無情」)と本作「ノートルダム・ド・パリ」が代表作。
アクロバティックな演技は圧巻!
芸術意識が高く、それゆえにブロードウェイ的なミュージカルが根付かなかったフランスに、社会現象的なブームを起こしたのがこの作品。シンガーとダンサーがそれぞれ一流のパフォーマンスを繰り広げながら、作品として見事に一体化。その新しいスタイルは“ミュージカル・スペクタキュラー”や“現代版グランドオペラ”とも称されているほど。総勢20名以上の鍛え抜かれたダンサーたちは、コンテンポラリーダンスとアクロバティックな技を披露。高い壁や、吊り下げられた鐘を効果的に使って、空間を縦横無尽に駆けめぐるパフォーマンスは、息をのむほどの迫力だ。










