お子さまのコンサートデビューは一流のクラシックコンサートで!!
第41回名古屋クラシックフェスティバルでは、文化庁の「子供芸術文化支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)」として採択された2公演について、子どもの皆さん(小学生以上18歳以下)を無料でご招待いたします。
子供文化芸術活動支援事業(劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業)とは?
新型コロナウイルス感染症の影響下において、劇場・音楽堂等で子供たちが文化芸術の鑑賞や 体験をする機会が多く失われている状況に鑑み、劇場・音楽堂等で行われる実演芸術を 18歳以下のお子さまが無料で鑑賞できる取組みを支援するものです。
対象公演
チェロ協奏曲の金字塔を聴く!
セミヨン・ビシュコフ指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
チェロ:パブロ・フェランデス
10/28(土)
◼️会場:愛知県芸術劇場コンサートホール
◼️開演:17:00
世界三大オケのひとつ!
からみそラーメンふくろう Presentsファビオ・ルイージ指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ピアノ:イェフィム・ブロンフマン
11/4(土)
◼️会場:愛知県芸術劇場コンサートホール
◼️開演:14:00
<注意事項>
◆対象:小学生以上18歳以下(公演日時点)
- ※チケットの取扱いはChuチケOnline・チケットぴあ(WEB)のみです。
- ※上限枚数に達し次第、受付を終了いたします。
- ※一般席と並びでお取りすることはできません。
- ※公演当日、氏名・年齢を証明できるもの(学生証、健康保険証など)をご持参ください。
年齢確認できない場合、一般価格を頂戴します。 - ※各種手数料はご負担いただく必要がございます。
- ※公演鑑賞後のアンケートをメールでお送りする場合があります。
チケットのお申し込み・公演の詳細はこちらから
クラシックコンサートに初めて出かける時に一番気になるのが、クラシック音楽ならではの観賞マナー。
お子さまをお連れになるとなればなおさらですよね。今回は皆さんの不安を一気に払拭するために
観賞マナーをお伝えします。コンサートの常連様も意外な盲点が見つかるかも!?
服装は普段着でOK!でもほんの少し周りへの気遣いを
クラシックコンサートって敷居が高そうだし何を着ていこう??と考える方は多いようですが、実は服装は普段着で大丈夫です!でも、おしゃれをしてコンサートを楽しみにして来るお客様もいらっしゃいますので、サンダル履きや汚れた服装は避けましょう。ナイロン性の生地などは、座席で擦れた時に意外と音を発しますのでご注意を。そしてステージ上の照明の熱や楽器への配慮から、ホール内の空調は調整されています。「夏は薄すぎず、冬は暑すぎず」で、脱ぎ着して加減できると便利です。
携帯電話の電源は切りましょう
マナーモードのバイブ音でもコンサートホールでは響きますので、開演前に必ず電源オフにしましょう!スマートウォッチやアラーム付き腕時計なども、音だけでなく画面が光らないようにご注意ください。もちろん公演中の録音録画は禁止です!
飲食はホワイエ(ロビー)で
座席での飲食は原則禁止です。ホールによってはホワイエ(ロビー)でドリンクコーナーやビュッフェが設けられているところもあります。開演前や休憩時間に楽しみましょう!ただしコロナ禍での配慮から、座席での水分補給などを認めているケースもあります。当日のアナウンスなどで確認を。
演奏中の物音には要注意!
コンサートホールは音響がとても良いので、少しの物音でもとても響きます。せきやくしゃみが演奏中に出てしまいそうになるときはハンカチやタオルを用意して抑えましょう。また、プログラムをめくる音や落とす音、飴の袋をあける音、おしゃべりはヒソヒソ話でも聞こえますので絶対に厳禁です。ほんの小さな音でも、舞台上の演奏者には聞こえています。演奏会の感想は休憩中や終演後に!補聴器等の装着も事前に。
拍手はいつしよう??
クラシックの演奏会での拍手のタイミングは、難しいですよね。交響曲や協奏曲などは1曲全てを演奏し終えて、指揮者が指揮棒を下におろした時に拍手をしましょう。リサイタル(独奏・独唱のコンサート)などの場合は、何曲かを連続して演奏することも多いですが、わからなければ他のお客様と拍手のタイミングに合わせるとよいでしょう。
座席の背もたれに背中をつけましょう
客席の作りによっては、前の座席の人が体を乗り出すと後ろの人が全く見えなくなってしまいます。演奏中は座席の背もたれに背中をつけてリラックスして、身を乗り出さず鑑賞しましょう。
途中入退場は曲間で
開演時刻に遅刻してしまったときや、やむをえず演奏会の途中で退出したい時は、演奏中の曲目が終わってからにしましょう。途中入場は、ホールスタッフの方が誘導してくれるので従いましょう。
特に難しいことはありません。お客様とステージの演奏者の皆さんが
一緒になって、すばらしい演奏会を作り上げるためのほんの少しの思いやりです。
一期一会のひと時を、リラックスして楽しみましょう!