ベルリン交響楽団

古典交響曲に精魂こめて40年──
今年も聴かせます、ベルリン響入魂のドイツ音楽!

音楽への情熱が身体中から迸るマエストロ、リオール・シャンバダール率いるベルリンの顔が今年も熱く奏でるのは、モーツァルト、メンデルスゾーン、ベートーヴェンという王道ドイツプログラム!
メンデルスゾーンを更に華やかにするのは、パガニーニ、シベリウス、チャイコフスキー各コンクールで優勝という快挙を成し遂げたMr.ゴールドメダリスト、イリヤ・カーラー!
“私たちの耳を魔法にかける魔術師”と言われるカーラーのグァルネリが奏でる哀愁のメロディに酔いしれ、力強いベートーヴェンに明日への希望を見出す初夏の一日。貴方の運命の扉を叩くのは誰ですか。

指揮:リオール・シャンバダール
ヴァイオリン:イリヤ・カーラー

[プログラム]
モーツァルト:交響曲 第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67「運命」


Dear Japanese Concertfriends,

In these days we remember the catastrophe that hit the Japanese country and the people one year ago.
The Berliner Symphoniker would like to let you know that all our thoughts are with you and we hope that while time passes the people and the country will recover from these terrible fates.

Until nearly 50 years the Berliner Symphoniker are presenting concerts for our subscribers in the famous Philharmonic Hall in Berlin. The Berliner Symphoniker are also well known for their classical symphonic program they are presenting worldwide. The audience loves the orchestra because of its specific sound and interpretation of European and international composers in their high quality concerts. With the music we present today we would like to make a sign of our deep connection and solidarity between the Berliner Symphoniker and the Japanese public.

We wish you an enjoyable concert experience.


Jochen Thaerichen
General Manager



親愛なる日本の皆様へ

この数日間、私たちは1年前に日本を襲った大震災の事を思い起こしています。
私たちの想いは常に皆様と共にあり、時の経過とともに人々と日本の国が回復される事をベルリン交響楽団一同願っております。

ベルリン交響楽団は1966年創立以来約50年、有名なベルリン・フィルハーモニーホールで定期公演を重ねております。同時に著名な古典交響曲を中心としたプログラムを携え、世界中で演奏旅行を行いその名を広めて参りました。世界各地の聴衆はベルリン交響楽団ならではのサウンドと、世界的な作曲家の作品による演奏をとても愛してくれています。今回お聴き頂きます音楽が、私たちオーケストラと日本の皆様をより深く結びつけてくれる事を願っております。


ヨッヒェン・テーリヒェン
ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)・ゼネラル マネージャー


音楽を愛する皆様へ

私は少年時代、16歳までドイツ生まれの素晴らしい恩師、ハインケ・ビアテリ(笑著名なヴァイオリニスト、カール・フレッシュの弟子でもある)のもとでヴァイオリンとヴィオラを学びました。そして、彼女のアンサンブルであるカメラータ・ヴィヴァルディで演奏する傍らイタリア語やドイツ語を学びました。彼女は日本の文化、言葉、音楽そして宗教にも精通していて、東京で音楽を教えていた頃の話を含めて、私によく日本の事を話してくれました。次第に私は日本の音楽や古典芸能に興味を覚え、琴や琵琶のレッスンも受けたのです。

その私が長い年月を経て、2010年に続き再び日本を訪れる事ができ、とても幸せです。自国の伝統を重んじながら、他の文化を恐れずに受け入れることのできる素晴らしい人々が暮らす日本へ。
私たちベルリン交響楽団はヨーロッパ音楽史の中で燦然と輝く作品を、日本の皆様の前で演奏いたします事を常に楽しみにしております。

異なる文化は、お互いに他を理解し受け入れる事をとおして、自由と平和、共通で普遍のメッセージを、それぞれに持っています。
今回未曾有の大震災からの復興を祈念しつつ、音楽を通して新たなメッセージを皆様と共有できます機会を、たいへん有難く思っております。

どうぞ私たちの演奏をお聴きください。


Berliner Symphoniker
首席指揮者
リオール・シャンバダール
Lior Shambadal

10/7(金)一般発売に先駆けて!9/30(金)AM10:00よりWEB先行受付開始!
公演日 2012年6月30日(土)開場/12:45 開演/13:30
チケットはこちら
会 場 愛知県芸術劇場コンサートホール MAP
料 金 S¥10,000 A¥8,000 B¥6,000 C¥4,000 学生¥3,000
※学生券は往復ハガキで申込みの上抽選。
チケット
発売所
  • 中京テレビ事業:052-957-3333
  • チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード:154-615)
  • ローソンチケット:0570-084-004(Lコード:46190)
  • 愛知芸術文化センターPG:052-972-0430
  • 栄プレチケ92:052-953-0777
  • e+(イープラス):eplus.jp
  • 名鉄ホールチケットセンター:052-561-7755
  • 中日サービスセンター:052-263-7282
  • セブン-イレブン店頭(セブンコード:013-690)
  • 他 有名プレイガイド
備 考 ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。

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