Prince of Piano Series
牛田智大 ピアノ・リサイタル
ピアノを弾く喜びを全身で表現する恐るべき14歳!
昨年の公演は完売! 天使のような優しく澄んだ音色は、聴くひとの心をも清らかにします。
今とても興味のあるロシア音楽で、貴方の心を癒します。
- プログラム
- ショパン:12の練習曲 op.10-3 「別れの曲」
モーツァルト:ソナタ 第11番 イ長調 K.331 「トルコ行進曲付」
プロコフィエフ:ソナタ 第7番 変ロ長調 op.83 「戦争ソナタ」
リスト:ラ・カンパネラ
リスト:メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」
ラフマニノフ:ソナタ 第2番 変ロ短調 op.36
SPECIAL INTERVIEW
デビューから2年、14歳の瑞々しい夢がつまった名曲たちを紡ぎ出す。
生後すぐ上海で育ち、ラン・ランやユンディ・リらの演奏を聴いてプロのピアニストを夢みていたという牛田智大。コンクールで優勝を重ね、2012年3月に日本人クラシック・ピアニストとしては史上最年少の12歳でCDデビューを果たした後も、弛まぬ成長を続けている。現在はモスクワ音楽院ジュニア・カレッジに在籍。著名な音楽教授に師事し、精神的・肉体的にも成長した彼の瑞々しい感性が溢れる演奏を、昨年に続き地元・愛知で披露する。
───現在はモスクワ音楽院のジュニアカレッジに在籍されていらっしゃいます。レッスンの様子などお聞かせください。
ロシアの先生方からは、一音一音の音色にこだわるだけでなく、もっと大きく曲全体の構成を捉える音楽の創り方を教えて頂いています。小学校の頃から、「ショパンをラフマニノフの様に悪魔的に弾かないように」と注意されたり、今の先生に「君のショパンは本性を隠している感じがする」と言われていたのですが、実際にラフマニノフを弾いてみたら「ああ、こういう事だったのか」と理解出来ました。ラフマニノフやプロコフィエフのほうが、素のままの自分の音楽で表現しやすく、とても自分に合っていると思います。
───14歳という非常に多感な時期を過ごしていらっしゃいますが、音楽や演奏に対する考え方で何か変化は感じられますか?
考え方がどう変わっているのかは自分では分からないのですが、身体的な変化は感じています。身長も20cm位伸びましたが、手も大きくなったため、例えばフォルテやピアノを弾く時、以前と同じ弾き方では思った様な音が出せません。以前は出来なかったことが今は出来る様になったり、反対に以前何も考えずにやっていたことが身体の成長を頭において弾かないと難しくなったり、音量や音色の調整に注意して弾いています。
───今回のリサイタルの聴きどころをお聞かせください。
今までとは全く違った作品を弾きます。音楽の創り方も自分にとっては挑戦です。一生懸命演奏しますので、僕の成長を聴いて頂けたら嬉しいです。
───7/2(水)に発売されるニューアルバム「トロイメライ」についてお聞かせください。
収録曲の選曲は、まずファンの方々のご希望から選んだ作品。2つめはロシア音楽。3つめはソチオリンピックのフィギアスケートで使われた作品と、3つの夢をあわせて「トロイメライ(夢)」というタイトルにつながっています。
| 公演日 | 2014年9月15日(月・祝) 開場/16:15 開演/17:00 | 本公演は終了しました |
| 会 場 | 愛知県芸術劇場コンサートホール |
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| 料 金 | 全席指定¥3,800 | |
| チケット 発売所 |
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| 備 考 | ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。 | |
| 公演に関する お問合せ |
中京テレビ事業 〒460-8613 名古屋市中区錦3-15-15 CTV錦ビル6F 052-957-3333 10:00~17:00(土日祝日休業) |


