【「世阿弥誕生650年」 ― 今、世阿弥を観る ―】
名古屋能楽堂 3月定例公演

【「世阿弥誕生650年」 ― 今、世阿弥を観る ―】名古屋能楽堂 3月定例公演

「花筺の能は花筐をいかにも執すべし」(『世子六十以後申楽談儀』より)

能〈花筐〉は、大迹部皇子への照日の前の一途な想い描いた物狂能で、〈斑女〉〈水無月祓〉とともに、世阿弥が六十を過ぎてから作った作品。曲名でもある「花筐」は、皇位継承者として上洛することとなった皇子が、文を添えて照日の前へ残した愛用の花籠である。その花筐は、皇子の形見でもあり、照日の前の皇子への恋慕という一曲の主題を象徴するものでもある。だからこそ、この能では花筐を「いかにも執すべし(深く心にかけよ)。」と世阿弥は言うのである。


開演前ショート解説/「『花筐』について」和久荘太郎
狂言「秀句傘(しゅうくがらかさ)」/シテ 野村又三郎
能「花筐(はながたみ)」/シテ 衣斐正宜
公演日 2014年3月1日(土) 開場/13:30 開演/14:00
本公演は終了しました
会 場 名古屋能楽堂 MAP
料 金 指定¥4,000 自由(一般)¥3,000 (学生)¥2,000  (税込)
※中京テレビ事業での取扱は、指定席のみとなります。
チケット
発売所
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名古屋能楽堂:052-231-0088
備 考 ※当日券は自由席のみ500円増となります。
※未就学児の入場はお断りいたします。
※イヤホンガイド:公演当日、名古屋能楽堂にて演能の解説が聞ける受信機を無料で貸し出しします。(日本語/英語)※ご来場の方に抽選で素敵なプレゼント!
本公演にご来場の方の中から抽選で10名様に能楽グッズをプレゼントいたします。
公演に関する
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