卓越した感受性、耽美なテノールの世界
オックスフォード大学で歴史学の博士課程を修了後、歌手としてのキャリアをスタートさせたという異色のテノール。世界中の主要なホールでのリサイタルをはじめ、エディンバラ、ミュンヘンなど世界有数の音楽祭への出演も数多い。
オペラでは英国ロイヤル・オペラやイングリッシュ・ナショナル・オペラなどで重要な役どころを務め、ベルリン、ウィーン・フィルなどのオーケストラ、サイモン・ラトル、小澤征爾、ダニエル・ハーディングなどの名だたる指揮者と共演。
05~06年には、カーネギー・ホールで自身のシリーズを開催した。
歌曲での評価は高く、05年の内田光子との共演で絶賛を浴びたことは有名。卓越した感受性の織り成す耽美なテノールの世界。期待の名古屋初登場!
ピアノ:ジュリアス・ドレイク2008/11/21(金)PM6:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール