リバーダンスやトリニティが、来日するたびに各地でソールドアウトを続出など、日本のアイリッシュ・ダンス熱は止まることを知らない。その熱気は、全米・アイルランドで現在最も人気の高いホットなカンパニーをついに来日させるまでに!その名は「ウーマン・オブ・アイルランド」。迫力のアイリッシュ・ダンスと心に響くケルト・ミュージックを楽しめる魅力のステージ。メンバーは伝説的なアイリッシュ・バンド「デ・ダナン」のドラム奏者、エ リック・カニングハムを中心に、リバーダンスのリードダンサー、ショバーン・マンソン、アンソニー・ファーロンやケルティック・ウーマンのディアドレ・シャノンなど、アイルランドでも国民的人気を誇る、一流のアーティストが結集。すでにリバーダンスの人気を凌いだとも言われるショーに!激しいリズムを伴う怒涛のタップダンス、そしてオール生バンドによるライブ演奏で最高の感動を味わってください!
ヨーロッパの西端、アイルランドに住むのはかつてヨーロッパを席巻したケルト民族の末裔です。決して肥沃な土地ではなく、また大英帝国の隣国として不遇の時代も味わってきました。ケルト・ミュージックにはその民族の悲哀と喜びが込められています。味わい深いヴォーカル曲とともに魅力的なのが「ジグ」や「リール」と呼ばれるダンス曲です。アイリッシュダンスは上半身を動かさず、硬い靴底で床を早いリズムに合わせて踏み鳴らします。このダンスはかつては農民の唯一の娯楽であり、村の集会場やパブなどで踊られましたが、支配層である英国人地主に咎められぬよう窓から覗かれても分からないよう上半身は動かさないスタイルになったのです。