◎作/藤間勘十郎 ◎演出/梅若六郎玄祥 ◎出演/梅若玄祥 ほか
■会場/名古屋能楽堂 ■開演/12:30
■料金/S¥10,000 A¥8,000 B¥5,000 学生¥2,500
■協賛/盛田エンタプライズ株式会社 ■後援/名古屋伝統文化を守る会
◆藤間勘十郎・作「甲冑能新作信長」。父・梅若玄祥が、名古屋の地で舞う!
本年で第4回目を迎える「名古屋御前能」改め「名古屋華舞台」は、名古屋で伝統芸能を広く知っていただくためにスタートした企画。今回は、本年五月、物語の舞台となった比叡山延暦寺で初演し、大好評を博した話題の新作「甲冑能新作信長」が名古屋能楽堂に初お目見え!宗家・藤間流、藤間勘十郎・作、父親である梅若六郎玄祥が演出・出演をする、親子共作の見ごたえのある新作能です。また公演の前には、八世藤間勘十郎によるショート解説も行なわれます。
◆あらすじ・見どころ
信長ゆかりの地を訪ね歩くひとりの旅僧が、なにものかに引かれ導かれるが如く比叡山に辿り着く。そこで旅僧の旧主である武将・信長と出会い、僧兵も交え比叡山での戦、焼き討ちの有様が再現される。最後には信長も諸行無常を悟り、憐れみの心を宿すことにより、彼の魂も供養成仏をなし還ってゆく。敵味方を問わず、一切の犠牲者を平等に愛し憐れみ供養救済する仏教の教え“怨親平等”を物語の主題に描いた物語。後場で武者姿の信長が甲冑を実際着用する演出も見どころの一つ。武者の凄壮な雄姿にダイナミック感、併せて夢幻感漂う悲哀美が感じられるドラマチックな作品です。
- 名古屋華舞台 「甲冑能 新作 信長」
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- 公演日:2011(平成23)年12月17日(土)
開場/12:00 開演/12:30 ※12:30〜事前解説有
(八世藤間勘十郎/椙山女学園大学教授 飯塚恵理人)
会 場:名古屋能楽堂
料 金:S席¥10,000 A席¥8,000 B席¥5,000 学生¥2,500
※学生券は往復ハガキで申込みの上抽選。 - ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。
※演目・出演者など変更になる可能性があります。ご了承ください。
- 公演日:2011(平成23)年12月17日(土)
こちらの公演は終了しました。
◎演出・振付/藤間勘十郎、林英哲 ◎出演/中村勘太郎、中村七之助、高橋竹童、英哲風雲の会
■会場/中京大学文化市民会館プルニエホール ■開演/昼公演14:00、夜公演18:30
■料金/S¥7,800 A¥6,300 製作:松竹
英哲風雲の会/1993年林英哲プロデュースで全国から選び抜かれた大太鼓打ちの精鋭による、特別編成の太鼓集団。日本各地でそれぞれ活躍している若手太鼓打ちの中から、林英哲の音楽に共鳴する実力者が揃う。
◆一.太鼓『山幸』『海幸』
宇宙、自然と共振する人間の姿をテーマとし、大太鼓の独奏による序奏、田楽太鼓(でんがくたいこ)の打法を新たな振付にした群像「山幸」、宇宙、自然に呼びかけ祈る大太鼓独奏に続き、海流の激しい流れと人々の営みが交差する「海幸」。
◆二.津軽三味線
「津軽じょんから節二重奏」新節を元に即興二重奏で。「津軽あいや節」哀愁漂う津軽五大民謡の一曲です。「さんさ時雨〜外山節」素朴で美しいこの曲を三味線と尺八で。「津軽三味線即興曲」即興演奏は津軽三味線の魅力の一つ。
◆三.歌舞伎舞踊『正札附根元草摺』長唄囃子連中
曽我兄弟の仇討ちを題材とした「曽我もの」の一つ。曽我五郎時致(勘太郎)が父の敵を討つべく、鎧を手に駆け付けようとすると、小林朝比奈妹・舞鶴(七之助)は、まだ仇討ちの時期では無いと、はやる五郎の鎧の草摺をとらえて行く手を阻み、引き合いとなります。勇壮な荒事を舞踊でお楽しみください。
◆四.コラボレーション『芯』
日本人ならではの揺るぎない、芯の通った心。それは、一人一人が持つ力が重なり合った時に初めて生まれるものです。舞踊・太鼓・三味線、それぞれが調和した時、大きな希望と勇気を与えてくれる力が生まれます。日本を代表する伝統芸能の饗宴が今ここに。
- 錦秋特別公演「芯2011」
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- 公演日:2011(平成23)年10月14日(金)
【昼公演】 開場/13:30 開演/14:00
【夜公演】 開場/18:00 開演/18:30
会 場:中京大学文化市民会館プルニエホール
料 金:S¥7,800 A¥6,300 - ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。
※演目・出演者など変更になる可能性があります。ご了承ください。
- 公演日:2011(平成23)年10月14日(金)
こちらの公演は終了しました。