バレエの金字塔、現代ロシア・バレエの最高傑作といわれる「スパルタクス」がついにやってきます!
古代ローマの奴隷の反乱とローマ軍との闘いを題材にとったこのバレエは、ド迫力の男性群舞がみどころの衝撃のバレエ!常識をぶち破る、まさに従来の美しい∞優雅≠ネバレエに対する究極のカウンター・パンチともいうべき作品です。鍛え抜かれた男性ダンサーたちが激しい踊りを繰りひろげるさまはまさに圧巻!レベルの高い男性舞踊手がこれだけの数で揃うのは世界に冠たるボリショイならでは。ボリショイでなくては成しえない迫力の舞台です。
巨大なスケールと踊りの難しさから、なかなか上演を目にすることが出来ないこの作品。世界超一流のボリショイで、最高のキャストで観られるこのチャンスをお見逃しなく。空前絶後、一大スペクタクルバレエの神髄をあなたの目に焼き付けてください!
誰も寝てはならぬ≠ナ有名な「トゥーランドット」。エキゾチック感たっぷりの舞台が魅力です。トゥーランドット姫にひと目で恋した放浪の王子カラフは姫の愛を勝ち得るため、次々に難題を解き明かしてゆく。それでも頑なにカラフの求愛を拒むトゥーランドットに、カラフは「夜明けまでに私の名前がわかったら私の命をささげます」と逆に謎をあたえる(この場面で歌われるのが有名なアリア誰も寝てはならぬ=j。トゥーランドットの氷のような心を、カラフは解かすことが出来るのか…。
世界のプリマドンナ、マリア・グレギーナのトゥーランドット姫は必見!壮大で絢爛豪華なグランド・オペラをお楽しみ下さい。
マリア・グレギーナ
ミラノ・スカラ座での新演出14演目の主役を務めた唯一のソプラノであり、メトロポリタン・オペラでは’91年から130回以上の出演を重ねている、世界トップクラスのソプラノ。
ほかにもウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー・オペラなど名だたる劇場で引く手あまたの“オペラの女王”。
政治犯を匿う画家カヴァラドッシと恋人の歌姫トスカ。秘かにトスカをねらう警視総監スカルピアは巧みに陰謀をめぐらせ、トスカを自らのものにしようとする…。
歌に行き恋に生き∞星は光りぬ”など随所に美しいアリアがちりばめられ、名場面の多いことで知られるこの作品は、オペラ初心者にもお薦め!
きめ細やかな演出とチェコ伝統の演奏力の高さで定評のあるプラハ国立歌劇場による上演です。
主役トスカには世界トップクラスのソプラノ、ノルマ・ファンティーニをゲストにすばらしい歌声が楽しめます。悪役スカルピアの憎い演技も見所です。
ノルマ・ファンティーニ
トリノ王立劇場「ファウストの劫罰」で大成功を収め、ムーティ指揮「メフィストーフェレ」でスカラ座デビュー。パレルモ・マッシモ劇場などイタリアの主要歌劇場ほか、ベルリン国立劇場、メトロポリタン・オペラなどに出演。メータ、マゼール、クーラ、ドミンゴなど世界の著名な指揮者・歌手たちから絶大なる信頼を集め、数多く共演をしている。
決して見逃せない最高のキャスト!
予定されるキャストは、いまやスパルタクスといえばこのひと、イワン・ワシーリエフ。ワイルドな風貌とダイナミックな踊りが魅力です。対するローマ執政官クラッススにはアレクサンドル・ヴォルチコフ。さらにボリショイ・バレエの名プリマ、ルンキナ、シプーリナが華を添えます。