ORBIS Special Presents
ファンタスティック・クリスマスをあなたに…
with 名古屋フィルハーモニー交響楽団
指揮・編曲:ボブ佐久間
夢のディズニーワールドから日本の名曲deクリスマス
誰もが耳馴染みのある名曲をオーケストラ・サウンドにのせて、心ゆくまでたっぷりと楽しんでいただくクリスマス・ポップスコンサートです。
[出演]
指揮・編曲:ボブ佐久間
名フィル・ポップスオーケストラ
[プログラム]
第1部 ~クリスマスソングからディズニー・ワールドへ~
そりすべり
聖者が街にやってくる
“ちょっとクリスマス”
Card of the Bell~I'll be Home for the Christmas~クリスマス・イヴ(山下達郎)~恋人がサンタクロース(松任谷由美)~ジングルベル~サンタと天使が笑う夜(ドリカム)~Blue Christmas~White Christmas
“ドリーム・アット・ディズニーワールド”
序曲~いつか王子様が~ハイ・ホー(白雪姫)~ミッキーマウス・マーチ~きらめく昼下がり(不思議の国のアリス)~アンダー・ザ・シー(リトル・マーメイド)~ホール・ニュー・ワールド(アラジン」)~チム・チム・チェリー~スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(メリー・ポピンズ)~星に願いを(ピノキオ)
第2部 ~日本の名曲deクリスマス~
“花” 花(喜納昌吉) シクラメンのかほり (小椋佳)
“冬景色” アイス・キャッスル~白い恋人たち(フランシス・レイ)~雪は降る(アダモ)~雪の降る街を~雪国(吉幾三)~スキー~寒い朝(橋幸夫・吉永小百合)~たき火~ペチカ~津軽海峡冬景色~トロイカ~冬の稲妻(アリス)~冬~お正月
“想い”見上げてごらん夜の星を 昴 他
誰もが耳馴染みのある名曲たちを、魅惑のオーケストラサウンドで ボブ佐久間 SPECIAL INTERVIEW名古屋の冬の風物詩、名フィル「クリスマス・ポップスコンサート」が2年振りに復活します。 ――1995年から2012年まで名古屋フィルハーモニー交響楽団のポップス部門のミュージックディレクター(音楽監督)を務められていました。 オーケストラによるポップスコンサートは今でこそ、日本でもいろんなところであたりまえのように行われていますが、私が就任した当初は“名フィル”がクラシックの曲以外を演奏することに、熱心な聴衆を始め、楽団内部にもまだ抵抗がある方が少なくない状況でした。ですが若い世代を中心に賛同者がだんだん増えて、ポップス的な楽器を自主的に揃えてくれたりして、だんだんと楽団全体の意識も変わってきたような気がします。やはり演奏会の敷居が高いままでは集客が減っていくばかりで、新しい聴衆を開拓することが難しい。初心者の方に先ずはポップスコンサートから入って、オーケストラの魅力を知ってもらえたらと思いました。 ――“名フィル”のポップスコンサートではどのような点にこだわりがありますか? あの手この手でいろいろと工夫をしたつもりですが、いちばんこだわったのはできるだけスペシャルゲストなどの力を借りずに、あくまでも演奏の力や曲の魅力で聴衆を惹きつけようと頑張ったところでしょうか。おかげさまでポップスコンサート目当てのお客さんも17年間でずいぶん増えたと思います。ポップスのファンはとてもノリがよくて、手拍子とかもこちらがあえて細かく指示しなくてもちゃんと絶妙なタイミングで起こり、ぴたっと止むんですよね。そういう意味ではオーケストラもお客さんもお互いに成長したのだと思います。 ――今回も前半が「クリスマスソングからディズニー・ワールドへ」、後半が「日本の名曲deクリスマス」と2部構成で、かなり演奏曲目が多いですね。 ですから凄くお得ですよ(笑)。曲目だけ眺めていると詰め込み過ぎのようにも見えますが、基本的にメドレー形式で演奏するのであっという間です。しかもでたらめに並んでいるのではなく、実際に聴いていただくとわかると思うのですが流れがとても自然で美しいと思っていただけるように工夫しました。最初の「そりすべり」以外は全て自分で編曲しています。伝統的なクリスマスソングから山下達郎やユーミン、ドリカムの曲までいろんな曲が登場しますが、次々にご馳走が出てくるクリスマスの食卓のように、おなかいっぱいになってもらえたら嬉しいです。 ――メドレー「ドリームズ・アット・ディズニー」は文字通り夢が溢れてきそうなイメージです。 やはりクリスマスは夢が必要ですからね。それにディズニーの曲はロマンティックでどこかノスタルジーも感じさせる。これ程、ポップスオーケストラにふさわしい世界は他にないでしょうね。ただ非常に曲の完成度が高く、100年たってもスタンダードとして色褪せない強さを持っているだけに、手を加えてアレンジするのは簡単ではありませんでした。今回のメドレーは20分程の長さで、本来40分近くあるものをコンサート用に短縮したヴァージョンなのですが、40分でも足りないくらいです。 ――第2部の最初が喜納晶吉の「花」というのも楽しいです。 前半と世界ががらりと変わるので、ちょっとお耳直しの意味も込めて、あえて南国の花を。その後に続く「シクラメンのかほり」で季節感を出して、それからメドレー「冬景色」に。日本の名曲を集めたのは、例えば「雪国」や「津軽海峡冬景色」のような演歌をオーケストラサウンドで聴くのも新鮮で面白いと思ってもらえるかと考えたからです。ここでも曲と曲との絶妙な繋がりを楽しんで下さい。 ――佐久間さん自身のクリスマスの思い出は? 12月は特に忙しくて、クリスマスは毎年どこかの町でコンサートが終わって一息ついているような記憶しかありません。でも人に夢を与える仕事なので、皆さんが喜んでくれるのが何より嬉しい。来年もぜひまた来たいと思ってもらえるようなクリスマスコンサートにしたいですね。 |
公演日 | 2013年12月17日(火) 開場/18:00 開演/18:45 | 本公演は終了しました |
会 場 | 愛知県芸術劇場コンサートホール | |
料 金 | S¥7,000 A¥5,000 | |
チケット 発売所 |
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備 考 | ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。 | |
公演に関する お問合せ |
中京テレビ事業 052-957-3333 10:00~17:00(土日祝日休業) |