清塚信也 K'z PIANO SHOW 2013
映画「さよならドビュッシー」に出演!
名曲が名曲であるのはなぜ?そこにはまだまだ隠された秘密がたくさん!
今、最も旬なピアニストが贈るトーク&コンサート
[曲目]
ショパン:英雄ポロネーズ
ベートーヴェン:月光ソナタ
ドビュッシー:月の光
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー 他
清塚信也 スペシャルインタビュー
名曲だからこそ新鮮な驚きが!楽しく味わうトーク&クラシック。 —— さまざまなスタイルのコンサートを行っていますけれど、 クラシックのピアニストとして活動をしてきた中で、お客様がどういった音楽を聴きたいのかということを常に考えてきました。特にショパンやベートーヴェンなど、クラシックの名曲は喜んでいただけるのですけれど、曲にまつわるエピソードや作曲家の人物像などをお話しすると、聴き慣れていた名曲の印象が大きく変わってしまうのです。たとえばショパンの前奏曲「雨だれ」はどうして中ほどになると暗い音楽になるのか、とおたずねいただいたことがあるのですけれど、作曲時のちょっと悲惨な生活ぶりがわかれば納得できますし、音楽の聞こえ方が違ってきますよね。クラシックは長い時間を経てきた中で美化されている部分もあり、「実はね…」という話をすると「ええっ!」と驚いていただけることが多いのです。『K’zPIANOSHOW2013』では演奏とトークの割合を同じくらいにして、新しい名曲の魅力に出会っていただけるコンサートにしたいと思います。 —— 映画『さよならドビュッシー』に出演されるなど、多彩な活動をされていますが、 クラシックのコンサートも演劇や映画でも、表現という名のステージ上では同じですし、むしろそうした場にこそ新しいヒントがありますね。コンサートでも演奏だけではなく、トークや照明の演出などによって新鮮な印象を与えられますし、いろいろなアイデアが生まれるようになります。トークのスキルを磨くこともできますから、今回のコンサートもより楽しんでいただけると確信しています。もちろん、あくまでも名曲を楽しむためのトークですので、演奏はしっかりと聴かせますよ。 —— 清塚さんが感じるピアノという楽器の魅力とは、どういったものでしょうか。 「ピアノという楽器がそこにないこと」だと思います。ベートーヴェンがオーケストラを想定してピアノ曲を書いたり、ドビュッシーが絵画を思い浮かべながらピアノ曲を書いたりしたように、いろいろな音色や世界を作り出せるのがピアノの魅力なのです。理想の音色を求めるためにはホールの音響(残響)も味方に付けないといけませんが、愛知県芸術劇場は申し分のないホールですから、きっと御満足いただけると思います。知っている名曲だからこそ意外で面白い話をお聞かせできると思いますので、ぜひたくさんの方に楽しんでいただきたいですね。 |
公演日 | 2013年11月13日(水) 開場/18:00 開演/18:45 | チケットはこちら本公演は終了しました |
会 場 | 愛知県芸術劇場コンサートホール | |
料 金 | 全席指定¥4,800 | |
チケット 発売所 |
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備 考 | ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。 |