山中千尋 ニューヨーク・トリオ
世界的ジャズ・ピアニスト山中千尋の国内活動史上
最大規模となるコンサートホール・ツアーが決定!
比類なき超絶技巧とダイナミズム、そしてジャズの遺産と伝統を併せ持つピアニスト。これまでリリースしたアルバムはすべて国内のあらゆるJAZZチャートで1位を獲得し、第23回日本ゴールドディスク大賞、スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞を受賞。今一番聴いておきたいジャズピアニスト。
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山中千尋(ピアノ)、ベース、ドラム(未定)
山中千尋 スペシャルインタビュー
クラシックの名曲を華やかで情熱的なジャズに。 —— 8月にリリースされる「モルト・カンタービレ」は、 クラシックは自身のルーツなので、私っぽいアプローチでジャズにしてみたいなと思って。昨年、アメリカ西海岸とヨーロッパのツアーでいろいろ試したんです。「このアレンジが面白いんじゃないかなとか、「え?これクラシックなの?」とか…。あとはやっぱり、お客様が凄く喜んでくださったので。でも、そのまま曲をなぞるというのではなくて、もっと華やかで情熱的な感じに仕立てたいなと。 —— 聴かせていただいて、オリジナルの楽曲の良さを再認識できるように感じました。 例えばモーツァルトでは「トルコ行進曲」を取り上げていますが、非常にキャッチーだと思われたんじゃないでしょうか。愛される曲…人の心をつかむということは、時間が経っても何も変わらない。そんな曲をジャズでやることで、さらに楽しく面白くなるんです。クラシックピアノを弾いていた子どもの頃、「こうだったらいいな」と自分で想像していろいろな曲をアレンジしていたんですよ。もっと遠くに行きたいというか、自分の進みたい方向に曲を持って行きたいんです。今回のアルバムも、ちょっとそんな感じですね。 —— どんなところに気をつけてアレンジなさいましたか? コントラストとか意外性、そして楽しさですね。リストの「愛の夢第3番」なども、ロマンティックなんだけれどアフリカンのシックスエイトでやったり、少し意外性を出してみた部分はあります。またこれをライヴでやると全然違うので、それは聴いていただきたいですね。今回はホールツアーですから、クラシック音楽にふさわしい厳かな雰囲気の空間の中で、ライヴハウスのような距離の近さを出していけたらいいと思っています。私自身、ジャズをしなかったらクラシックの良さがわからなかったと思うんです。両方知っている、と言うと凄くおこがましいですけど、クラシックもジャズも両方見られる場所にいられることが凄く楽しい。これからそういう若い方たちがたくさん出てくると思うので、もっともっと面白いものを作ってもらいたいと思っています。 |
公演日 | 2013年9月16日(月祝) 開場/15:30 開演/16:00 | チケットはこちら本公演は終了しました |
会 場 | 三井住友海上しらかわホール | |
料 金 | S¥6,000 A¥4,000 ※A席は安全手すり設置のために見にくいお席がございます。 |
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チケット 発売所 |
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備 考 | ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。 |