アナスタシア・チェボタリョーワ
ヴァイオリン・リサイタル
チャイコフスキー国際コンクール最高位のミューズが
クリスマスに舞い降りる──。
オデッサに生まれ、モスクワ中央音楽学校を経てモスクワ音楽院を卒業。伝統あるロシア・メソッドの正統な後継者であるアナスタシアは、第10回チャイコフスキー国際コンクール最高位を獲得以来、世界各地で目覚しい活躍を続けています。
「詩情豊かで、繊細な芸術的感性に満ち、きらめく技巧と輝かしい感性」とバシュメットが評している様に、それは一度聴けば誰もが感じる、アナスタシアの音楽そのもの。美貌と芸術性の高さはまさに“黒海の真珠”!
クリスマスの寒い夜、上質なワインに酔うような心から温まる音楽に酔いしれてみては。
[プログラム]
ベートーヴェン:ソナタ 第5番 ヘ長調 op.24「春」
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン op.20
アルビノーニ:アダージョ
バッジーニ/フランチェスカッティ:妖精の踊り
サラサーテ:カルメン幻想曲 op.25
アナスタシア・チェボタリョーワ メッセージ |
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今回、名古屋で演奏する機会を得られたことを、大変嬉しく思っています。すばらしい日本のコンサートホールで、日本の聴衆の皆様のために演奏することは、世界中のどんな演奏家にとっても、この上ない喜びです。また、私は2000年から7年間、日本の大学で教えていましたので、日本で演奏をすることは、我が家に帰ってきたような感覚でもあります。数々の素晴らしいヴァイオリンの名曲を、どうぞお楽しみください。 |
アナスタシア・チェボタリョーワ インタビュー |
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■何歳からヴァイオリンを始めたのですか? 5歳です。 ■いつからプロの演奏家を志していたのですか? ヴァイオリンを始めてすぐ、そう思いました。プロの演奏家になることは、子供の頃からの夢でした。 ■ヴァイオリンの魅力とは何でしょうか? 私は、人間の声は大変美しいものだと思っているのですが、ヴァイオリンの音色はそれに最も近い音だと思います。 ■一番好きな作曲家は? 一人を選ぶことはとても難しいですね! ■日本に住んでいたこともあるそうですね。日本についてはどんな印象を持っていらっしゃいますか? やはり最初のカルチャー・ショックは大きかったです。 ■日本の大学でヴァイオリンを教えていたそうですが、日本人とロシア人の生徒に違いはありましたか? 基本的には、日本人の生徒もロシア人の生徒も、大きな違いはないですね。 ■名古屋にいらっしゃったことはありますか? 演奏会で、何度も来ています。日本で大好きな街のひとつです。 ■趣味はありますか? 動物が大好きです。あとは心理学や哲学も好きですね。 ■音楽におけるモットーは何ですか?また、人生におけるモットーは何ですか? どちらも、「美」という一言に尽きます。 ■今回のリサイタルのプログラムの意図を教えてください。 クラシックのヴァイオリンの素晴らしい名曲で、自分でも大好きな作品を集めました。ヴァイオリンの魅力が凝縮された、多くのお客様に楽しんでいただけるプログラムだと思います。 ■名古屋のお客さんに向けて、メッセージをお願いします。 是非、皆様12月21日のリサイタルにいらしてください。そして美しい音楽を楽しみましょう! |
公演日 | 2012年12月21日(金) 開場/18:00 開演/18:45 | チケットはこちら本公演は終了しました |
会 場 | 三井住友海上しらかわホール | |
料 金 | 全席指定¥4,500 学生¥2,500 ※学生券は往復ハガキで申込みの上抽選。 |
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チケット 発売所 |
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共 催 | 三井住友海上しらかわホール | |
備 考 | ※未就学児のご入場はご同伴の場合でもお断りいたします。 |