ラファウ・ブレハッチ ピアノ・リサイタル
飛躍的に進化を遂げる若き逸材
2005年第15回ショパン国際コンクールにおいて優勝を果たすとともに、マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞の副賞をすべて受賞するという快挙を成し遂げた。
この優勝は、1975年のクリスティアン・ツィメルマン以来のポーランド人優勝者であり、ツィメルマン本人から祝福の言葉とともにソナタ賞が贈られた。
その後ニューヨーク・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、マリインスキー歌劇場管などとの共演や、ザルツブルク音楽祭へも出演し各地で大成功を収めている。
ブレハッチの音楽には、柔らかな気品ある音色、繊細な感受性、素直さと謙虚さに支えられた才能、何よりも音楽への深い愛情が溢れているとも言われる。
今が旬、そして今後の期待が最も高いピアニストの名演奏を逃すわけにはいかない!
[曲目]
オール・ショパン・プログラム
バラード 第1番 ト短調 作品23
3つのワルツ 作品34
スケルツォ 第1番 ロ短調 作品20
2つのポロネーズ 作品26
4つのマズルカ 作品41
バラード第2番 へ長調 作品38