ドイツの歌劇場が認めた実力派、名古屋初見参！

上岡敏之は同世代の日本人指揮者たちの華やかな活躍に埋もれがちだが、実は知る人ぞ知る実力派。ドイツの歌劇場で膨大な下積みを重ね、コレペティトゥア (オペラ歌手トレーナー･伴奏ピアニスト)からたたき上げ今や確固たる地位を築いた彼のキャリアは、まさに往年の名匠の歩んだ道そのもの。
上岡得意のワーグナーの楽曲と、定評あるベートーヴェンの交響曲を携えての公演です。
待望の、手兵・ヴッパータール交響楽団との組み合わせでは名古屋初お目見え。2007年の東京･横浜公演でその実力は証明済み。未来の巨匠の現在(いま)、を体験してください！2010/10/7（木）18:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール

話題作、遂に名古屋へ！美しくて新しい｢白鳥｣

オーストラリア･バレエ団があの｢白鳥｣をもっていよいよやってくる！2007年、東京のみで行われたこのグレアム･マーフィー版｢白鳥の湖｣は比較的古典びいきな日本の観客からも熱狂と歓喜の声で迎えられ、史上稀に見る成功を収めた超話題作！｢伝統を重んじながらも挑戦を恐れない｣という姿勢は世界中で高い評価を得て躍進を続けるこのバレエ団の、話題の演出をご自身の目でお確かめください。3年ぶりの来日公演、今回は日本全国で｢白鳥｣旋風を巻き起こす！ 2010/10/21（木）18:30開演
愛知県芸術劇場大ホール

名門歌劇場で観る感動の大作！

ボリショイ･オペラ、キーロフ･オペラとともに旧ソ連邦三大オペラのひとつに数えられた130年余りの歴史と伝統が息づく名門歌劇場。以前の公演でも豪華絢爛かつ壮麗な舞台で高い評価を受けました。今回は極めつけ、壮大なスケールで描く一大スペクタクルオペラ、｢アイーダ｣。誰もが一度は耳にしたことのある｢凱旋行進曲｣はじめ、甘美で感動的なアリアやデュエットも目白押し。迫力の合唱やバレエ、エキゾチックな舞台セットであなたを魅了します。2010/10/25（月）18:30開演
愛知県芸術劇場大ホール

待望のリサイタル、10年ぶりに実現！

2005年愛・地球博出演、オバマ大統領就任式典での演奏など、クラシック界の…というよりは、いまや"世界の超セレブ、スーパー・スター"ともいうべきヨーヨー・マ。
このところ、タンゴやブラジル音楽、シルクロード･プロジェクトなど、さまざまにその活動の幅を広げてきたヨーヨー･マ。この秋は久し振り、名古屋ではなんと10年ぶりにリサイタルが実現。ファン待望の、ラフマニノフ、ブラームスのチェロ・ソナタ。情感たっぷりに“歌う”ヨーヨー･マのチェロが、存分にご堪能いただけます。本格的な演奏を一度じっくりと聴きたかった、という方、この秋がチャンス！乞うご期待。2010/11/8（月）18:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール

至高のオーケストラ体験！！

ニューヨーク・フィルをはじめとする数々の名オーケストラ、名門歌劇場の音楽監督を歴任しクラシック音楽界に君臨する巨匠、ズービン･メータ。イスラエル･フィルとメータの結びつきは特別なものでメータ25歳の1961年からいまや50年になろうという、世界でもっとも信頼厚い組み合わせ。大編成のオーケストラをたっぷりと豊麗に響かせ、ダイナミックでスケールの大きい音楽を作り出すメータと、ウィーン、ベルリンを凌ぐとさえいわれる“世界一の弦”の濃密で重量感ある響きで知られるイスラエル・フィルの紡ぎだす音楽は、オーケストラ芸術の真骨頂です。過去、日本公演でも大絶賛されたマーラーの交響曲第1 番『巨人』と、ストラヴィンスキーの「春の祭典」という究極の贅沢といえる構成でお届けします。2010/11/9（火）18:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール

今、もっとも人気のヨーロッパの超名門とカリスマ指揮者の組み合わせ

2004年、マリス・ヤンソンスが首席指揮者に就任した直後の日本公演は熱狂をもって迎えられ、専門誌の来日オーケストラの人気投票では堂々の1位、2006年・2008年の公演も完売という、超人気カリスマ指揮者と超名門オーケストラの組み合わせです。“ビロードの弦”“黄金の金管”と称えられる美しい響きをもつロイヤル・コンセルトヘボウ管は今や人気も実力もベルリン・フィル、ウィーン・フィルに遜色ないと言われるオーケストラ。そして絶大な人気と芸術性を誇る現代の名匠、ヤンソンス。今回も魅力的な曲目でオーケストラファン期待の公演です！ 2010/11/17（水）18:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール

これこそ、真のモーツァルト・オペラ！！

世界で唯一、モーツァルト・オペラ全21作品を上演できるというワルシャワ室内歌劇場オペラは、緻密なアンサンブルと作品本来の特色を十二分に吟味した演出で、世界中から評価が高い劇場です。今回はモーツァルト･オペラの中でも人気の高い「魔笛」を上演します。魔法の笛を手にして王女を救出に向かう王子タミーノのファンタジック・アドベンチャー。圧巻、コロラトゥーラ･ソプラノの極致｢夜の女王のアリア｣や、聴きなじみのある音楽が随所に散りばめられた、大人気、冒険歌劇！！2010/11/30（火）18:30開演
愛知県芸術劇場大ホール

現役最年長、ヴァイオリン界の至宝

現役最年長にして最高のヴァイオリニストのひとり。12歳でパリ音楽院を首席で卒業、名ヴァイオリニストのもとで更に研鑽を重ね、現在に至るまで、超絶技巧の天才ヴァイオリニストとして世界的な賞賛を博し全世界で活躍中。ルガーノ音楽祭（スイス）でのアルゲリッチとの共演、ロンドン、南アフリカ、アメリカ、デンマーク、ウクライナと、世界各地を巡るツアーをこなすなど、その精力的な活動がギトリスのいまだ衰えを知らない人気と実力を証明しています。日本での公演は、1981年以来30年を迎え、数多くのファンに支えられ、根強い人気を保っています。
クライスラーやブロッホなど、ギトリスお気に入りのヴァイオリン曲からの演奏です。2010/12/19（日）13:30開演
愛知県芸術劇場コンサートホール